お多福の1日

今日のお多福は、一日忙しかったねぇ! 午前中に苗を植えて ちょっと草取りして 午後からは朗読ボランティア(響き)さんが 来てくれました。朗読ってあんなに 心に響くんだなぁって 実感しました。200709281105000

苗は、キャベツ ブロッコリー ジャガイモ 白菜 畑をうねって 肥料を混ぜて 苗を植えたらお水をかける! 苗の間が 狭いとか 隣のサツマイモと離せ!だとか 畝はもっと高くしろとか もっと深くしろ!だとか・・・

利用者さんが陣頭指揮! 最初はスタッフも参加していましたが、あらら!結局利用者さんがやってくれちゃいましたよ!

午後からの朗読ボランティア!さん「ひびき」という グループだそうです。名前の通り心に響く朗読でした。

内容は「六地蔵」「飴玉」「赤いはなお」の3つの本を読んで頂きました。朗読はもちろんみんなが目を閉じてしんみり聞いて いました。それ以上に楽しかったのは 一つ終わったあとの利用者さんとボランティアさんの会話です!200709281441000_2

「あ~井戸がどうした 金魚が入ってる」だの 「はなおは、あ~でもない こ~でもない」などと話が 終わらず利用者さんも 昔話に花が咲きました!本当に楽しい 時間でした。・・・響きさん また今度も宜しくお願い致します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

認知症の人のターミナルケア

 今日はお多福で「認知症の人のターミナルケア」という研修を行いました。そこで「生きること・死ぬこと」をグループワークしました。皆さん、さまざまな死と出会い、経験から死をいろいろな形でとらえていることもわかりました。今日の受講者全員、医療器械やチューブ類で長生きはしたくないとのこと。でもでも、高齢者や認知症の人たちの中にはチューブをつけて生きながらえている人たちが多くいます。誰が望んだのでしょうか???家族の深~い愛情がそうさせているのかも....でもそんな生き方をしたくない人たちは「遺言書」と「任意後見制度」を活用しなければ......

 私の父は「認知症」ではなく、「ALS 筋萎縮性側索硬化症」で亡くなりました。最後は呼吸筋を奪われ、「苦しい、苦しい」とピクピクと唇を動かしていました。半日苦しみもがき、意識が薄れていきました。そんな父親のことを思い出すと、「死」って怖いだけではなく、安らぎもあるのかもしれません。

 「死」を経験したことのない私たちですが、認知症の人の死と真正面から向き合っていくためには、「生・死」について考えていかなければなりません。施設内・事業所でそんな機会をつくっていくことは必要だと改めて感じました。

 ターミナルでは身体・精神・霊・社会的苦痛をもつと言われます。認知症の人も訴えはできないけれど、同じなのでしょう。それをどのように視て、どのようにとらえて、その人らしい生き方をいかに支援するか?難しい問題ですが、真摯に向き合って取り組んでいかなければならないですね。「意思決定」についても重要な問題です。課題山積みです。来月もまた「認知症の人のターミナルケア」研修があります。たくさんグループワークで語り合いたいと思います。

 報告でしたぁ(^_^)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

劇団結成しようか!目で見る認知症ケア

お多福で「劇団」をつくりたい話をしましたが、実はデーサービスセンターで劇団をつくっているところがあります。岩手の「気仙ぼけ一座」が有名です。そこは方言を使いながら、多くのスタッフが在宅の高齢者の様子を楽しく哀しく伝えてくれています。秋田でご一緒したことがありますが、ずばらしい劇団です。

 でもでも茨城にもあります。ご存知(?)劇団「いくり」です。他のデイサービスセンターを宣伝するのは、何なんですけど^^;ひたちなか市にある社会福祉法人新世会いくりです。いくりというのはあの海岸に広がる「岩礁」です。団長は施設長、監督は「六角僚子」(他の施設はいけません!と思います)。なんと劇団員はたった3名です。これがうまいうまい!しかも若いスタッフなのに、寸劇中は若さを感じさせません。茨城弁も馴染むし、素敵なとぼけたばあちゃんが奮闘してます。(^^)近辺地域の講演で演劇をしていますが、たった3人で大きな功績です。

 10月11日日本認知症ケア学会で演劇公演をする予定です。これから特訓に特訓....(^_^;)

 ということで......お多福では目指せ「いくり」、でも追い抜くぞ「お多福::」で頑張ろうと!!日本にはそのような多くの劇団があると思うのですよ。地道な劇団があって、地域が理解する。目立たなくても、有名じゃなくても、地域に還元できることが私たちの目標。お多福も頑張ります。役者はいるけど.....頑張るだけではできないことも多いので,,,,,,

(;_;)別件です!今台風が来てます。16日に雨が降らないよう、皆さんてるてる坊主をよろしくお願いしますね。こちらは土曜日に昔ながらのてるてる坊主(ぼろ布で作ります)をつるしますよ。か・な・ら・ず!!!!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

母の詩集-認知症の母-

つじつまの合わない会話の認知症の人がときどき回路が戻って、普通に話をすることがある。「私おかしくなったの?」「ぼけたの?」と聞かれる。

先日朝日新聞に池下和彦さんの母の詩集が紹介されていた。それはずっと認知症の母親を介護してきた池下さんの詩....

<たまに/ほんの数秒/母に正気の時間が与えられることがある/ 母は顔色を変え/訴える/迷惑をかけてすまないと....与えられた正気の時間を/母は感謝の言葉に充ててしまう>

母の詩集

短いけれど、哀しい、うつくしい、温かい気持ちがいっぱいこもった詩(^^)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ベストケア4回目

Besutokea 今回のベストケアは、グループワークを行いました。

物取られ妄想の事例や昼夜逆転・夜間に寝ない方への対応を、その場でのケアの方法と、長期的な継続して行っていくケアについて、それぞれのグループで話し合い、意見を出し合いました。

やはり、スタッフ側の対応を統一することや、生活歴を把握し、メリハリのある生活を送れるよう支援していくことが大切だという意見が多く出ました。

グループワークを通して、お互いの施設の悩みや事例などの話し合いが持て、充実した時間が持てたなぁ・・・と感じています。

次回は7月23日(月)です。ご参加お待ちしています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

お風呂入らない(-_-)

利用者さまがお風呂入らない!!!ということありませんか???

「お風呂は昨日入ったので結構です。この服だって着替えたばっかりだし」と難なく断られてしまいます。 その理由は、「お風呂に入ったことを忘れた」「面倒くさい」「人前で裸になりたくない」「どういう手順で行えばよいのかわからない」などいろいろあると思います。

私たち側はどんなことで困っているかというと、 「スムーズに入浴や着替えしてくれる対応方法がわからない」「手に負えない」「来てくれた日には入らなければならない」など介護者の固定観念、清潔観にとらわれていることが案外多いのです。

「馴染みの入浴環境で入りたい」「迷うことなくできるようにさりげなく教えてくれたら、自尊心も傷つけられない」ととらえれば色んな方法が沸いてきます。

ここ「お多福」では愛情たっぷりのスタッフがいます。裸のおつきあいで一緒にお風呂に入ります。写真を見せたいところですが、素晴らしい肉体美ですので別な意味お見せすることができません。裸になることで、結果的には「お風呂に入らない」人も一緒に入ってしまいました。相手が入る気満々で裸になるのですから、引くことができなくなるのでしょう。

それから手ぬぐいを何本か用意をしてくれました。お多福用マイ手ぬぐいです。それぞれ昔馴染みの手ぬぐいを懐かしそうにながめ、選んでくださいます。それから石けんですね。80歳の方はポンプ式シャンプーやリンスは人生の30年くらいしか使っていないのではないでしょうか。頭だって石けんですよ!まあこれが強いていえば「知恵」でしょうか?絶対「入らない!」と誓って通所してくださる方が次々と不思議とお風呂に入って帰っていきます。嬉しいことです。

「愛と知恵」をモットーに、地域に愛されるよう日々頑張っています。写真がないのが残念でなりません。頑張れ!!お多福!!(^^)/~~~

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)